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手術前後の投与に注意を要する薬剤 第3改訂    

金曜日, 8月 17th, 2007

*新規追加薬剤は一般名を赤字表記。

*収載範囲は2000年12月末までに薬価収載された薬剤。

分類 一般名・商品名(会 社名) 対応 注意事項等

aspirin

アスピリン末(各社)

ミニマックス腸溶顆粒

(塩野義)

一般的注意-慎重投 与 *手術前1週間以内にaspirinを投与した例で、失血量が有意に増加 したとの報告。術前の投与は慎重に行うこと。

§.aspirinには血小板凝集抑制作用があり、1回の服用で血小板凝集能の抑制は48時間以 上持続する。aspirinの1g以下の少量あるいは少量間歇投与ではプロスタサイクリン(PGI2)産生は 抑制されない(12。

  sasapyrine

サリナ錠(日本化薬)

慎重投与 *手術前1週間以内の患者:aspirinにおいて、手術前1週 間以内に投与した例で失血量有意に増加の報告。
  dimetotiazine mesilate

ミグリステン錠(塩野義)

禁忌 *バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者:中枢神経抑制剤の作用を延 長・増強させる。

§.本剤はプロメタジンと同程度あるいは強力な抗セロトニン・抗ヒスタミン・抗アナフィラキシー作用が認められているほか、中 枢神経抑制作用、強化麻酔・鎮痛・体温下降・制吐作用、軽度の交感神経抑制・副交感神経抑制、局所麻酔・鎮痙・血圧下降作用を有しているの報告(1。

  salicylamide・ acetaminophen・anhydrous caffeine・promethazine methylenedisalicylate

PL・幼児用PL顆粒(塩野義)

禁忌 *本剤中のメチレンジサリチル酸プロメタジンは、昏睡状態の増強・持続、中枢神経抑制作用の増強、麻酔 剤の作用時間延長を来すおそれ。
β

acebutolol hydrochloride

アセタノールカプセル(中外)

一般的注意 *手術前24時間は投与回避。

§.外科大手術を予定されている患者において、開業医の中には、β-遮断剤を手術する48時間前に徐々に中止す ることを勧める医師がいる。これは心臓への反射刺激や麻酔薬への反応性を高めるためである。しかし、この勧告は依然として論争の的である。なぜなら他の開 業医は突然の中止により連続治療していた心筋梗塞の危険性が増すこと、また、麻酔技術により薬物効果を補うことができると信じているからである(15。

alprenolol hydrochloride

アプロバールカプセル・注

(藤沢)

amosulalol hydrochloride

ローガン錠(山之内)

一般的注意 *褐色細胞腫の患者に投与する場合を除き手術前24時間は投与回避。
arotinolol hydrochloride

アルマール錠(住友)

一般的注意 *手術前48時間は投与回避。

半減期

arotinolol:約10時間

atenolol :約10時間

betaxolol :約17時間

bevantolol:約10時間

bisoprolol:約 7時間

bopindolol:約14時間

atenolol

テノーミン錠(ゼネカ)

betaxolol hydrochloride

ケルロング錠(ウェルファイド)

bevantolol hydrochloride

カルバン錠(ケミファ)

bisoprolol fumarate

メインテート錠(田辺)

bopindolol malonate

サンドノーム錠(ノバルティス)

bufetolol hydrochloride

アドビオール錠

(ウエルファイド)

一般的注意 *手術前24時間は投与回避。

半減期

bufetolol :約1.5時間

bunitrolol :約6 時間

bupranolol:約1.3時間(外国例)

bucumolol:約2.4-4.6時間

carteolo :約5  時間

bunitrolol hydrochloride

ベトリロール錠・L錠

(ベーリンガー)

bupranolol hydrochloride

ルーサー錠(科研)

bucumolol hydrochloride

ブクマロール錠(三共)

carteolol hydrochlotide

ミケラン錠・LA錠(大塚)

carvedilol

アーチスト錠(第一)

一般的注意 *手術前48時間は投与回避。

半減期

carvedilol:約8時間

celiprolol :約4-6時間

celiprolol hydrochloride

セレクトール錠(日本新薬)

indenolol hydrochloride

プルサン錠(山之内)

一般的注意 *手術前24時間は投与回避。
labetalol hydrochloride

トランデート錠(グレラン)

一般的注意 *褐色細胞腫の患者に投与する場合を除き手術前24時間は投与回避。
metoprolol tartrate

セロケン錠・L錠(藤沢)

一般的注意 *手術前24時間(徐放錠は48時間)は投与回避。

§.大手術中は慎重に投与。手術前の患者に本剤を麻酔薬として投与した場合には、術中及び術後に低血圧を来すことがあるので、 記録をよく調べ確認しておくべきである(13。§.術前不安に対する本薬とdiazepamの併用投与例が報 告されており、抗不安薬の術前投与の併用薬として有用であり、更に不安に伴う血圧上昇、頻脈も改善することが認められている。しかし、β- 遮断薬は術前24?48時間は投与しないことが望ましいとされており、安易な投与がされないよう注意[C.J.Jakobsen et al:メトプロロール及びジアゼパム併用投与の術前不安に対する効果(抄録);Anesthesia,45:40-43(1990)]

nadolol

ナディック錠(大日本)

一般的注意 *手術前48時間は投与回避。

半減期

nadolol :約20時間

nipradilol

ハイパジール錠(興和)

一般的注意 *手術前24時間は投与回避。

半減期

oxprenolol:約2時間

penbutolol:約2時間

pindolol :約3.6時間

oxprenolol hydrochloride

トラサコール錠(ノバルティス)

penbutolol sulfate

ベータプレシン錠(アベンティス)

pindolol

カルビスケン錠・R錠

(ノバルティス)

propranolol hydrochloride

インデラル錠・LAカプセル

(アストラゼネカ)

一般的注意 *褐色細胞腫以外の手術を除き、手術前24時間(LA製剤は48時 間)投与回避。

尿

azosemide

ダイアート錠(三和化学)

一般的注意 *手術前の患者:昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させることがある。ツボクラリン等の麻痺作用 を増強することがある。→『相互作用』参照

§. 相互作用

benzylhydrochlorothiazide

ベハイド錠・散(杏林)

chlortalidone

ハイグロトン錠(ノバルティス)

cyclopenthiazide

ナビドレックス錠(ノバルティス)

furosemide

ラシックス錠・散・注

(アベンティス)

hydrochlorothiazide

ダイクロトライド錠・散(万有)hydroflumethiazide

ロンチル錠・散(三共)

昇圧アミン(ノルエ ピネフリン等) 昇圧アミンの作用を 減弱するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。 本剤が昇圧アミンに 対する血管壁の反応性を低下させるためと考えられている。
  indapamide

ナトリックス錠(住友)

  ツボクラリン及びそ の類似物質(塩化ツボクラリン) 麻痺作用を増強する ことがあるので、手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置を講ずる 血清カリウム値の低 下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強
mefruside

バイカロン錠(ウェルファイド)

methyclothiazide

エンデュロン錠・散(大日本)

meticrane

アレステン錠(日本新薬)

metolazone

ノルメラン錠(ノバルティス)

penflutiazide

ブリザイド錠(旭化成)

piretanide

アレリックス錠・注(アベンティス)

torasemide

ルプラック錠(富山)

trichlormethiazide

フルイトラン錠・散(塩野義)

tripamide

ノルモナール錠(エーザイ)

spironolactone

アルダクトンA錠(大日本)

相互作用記載無

*acetazolamide[ダイアモックス錠・注(レダ リー)]

*bumetanide[ルネトロン錠・注(三共)]

*ethacrynic acide [エデクリル錠(万 有)]

*triamterene[トリテレンカプセ

ル(住友)]

*potassium canrenoate[ソルダクトン注 (大日本)]

betanidine sulfate

ベンゾキシン錠(三和化学)

一般的注意-相互作 用 *中枢神経抑制薬(バルビツール酸誘導体、麻酔剤、麻薬性鎮痛薬、鎮静薬、精神安定薬等)、飲酒:相互 に作用が増強されることがある。

*guanethidine:手術前数日間は投与回避。緊急手術 を要する場合、過度の徐脈を避けるため、術前にアトロピン処置を十分に行うこと。

§.guanethidine sulfate(イスメリン)は、少なくとも術前2週間は、投与を中止するか減 量する(13。

guanabenz acetate

ワイテンス錠(アズウェル)

guanethidine sulfate

イスメリン錠(ノバルティス)

guanfacine hydrochloride

エスタリック錠(ノバルティス)

methyldopa

アルドメット錠(万有)

相互作用 *麻酔剤:本剤の作用が増強され、低血圧があらわれることがあるので、本剤の投与を受けていた患者に は、麻酔剤を減量するなど注意すること。この低血圧は、通常、昇圧剤の投与により回復する。
hydrochloride・ reserpine

ダイクロトライドS(万有)

相互作用 *ノルエピネフリン等のカテコールアミン:血管壁の反応性を低下させることがあり、手術前の患者に使用 する場合には本剤の一時休薬等の処置を行うこと。
reserpine・ hydralazin hydrochloride・hydrochlorothiazide

エシドライ錠(ノバルティス)

reserpine・ benzylhydrochlorthiazide・carbazochrome

ベハイドRA(杏林)

  *ツボクラリン及びその類似作用物質:麻痺作用を増強させることがあ

るので、手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置を行うこと。

§.ラウオルフィアアルカロイド(レセルピン等)は、患者に急激なストレスを与えると急性の心血管虚脱を起こすことがあるの で、手術の2週間前には投与を中止すべきである。麻酔薬投与の間は合併症に注意する(13。

A

C

E

alacepril

セタプリル錠(大日本)

一般的注意 *手術前24時間は投与回避。

§.最近の文献によれば、外科手術に先立って降圧療法を中止する必要はないが、麻酔医はそのことを知っていなければならないと 提案されている。手術中に血圧降下が起きた場合は輸液療法により調整することができる(15。

benazepril hydrochloride

チバセン錠(ノバルティス)

captopril

カプトリル錠・細粒・R           (BMS)

cilazapril

インヒベース錠(エーザイ)

delapril hydrochloride

アデカット錠(武田)

enalapril maleate

レニベース錠(万有)

imidapril hydrochloride

タナトリル錠(田辺)

lisinopril

ゼストリル錠(ゼネカ)

perindopril erbumine

コバシル錠(第一)

quinapril hydrochloride

コナン錠(ウェルファイド)

trandopril

オドリック錠(アベンティス)

temocapril hydrochloride

エースコール錠(三共)

AII抗

受薬

candesartan cilexetil

ブロプレス錠(武田)

重要な基本的注意 *手術前24時間は投与しないことが望ましい:手術時には、出血や麻酔剤等の使用による血圧低下に対 し、レニン-アンジオテンシン系が代償性に賦活するなどして血圧が維持されるが、術前に本剤を使用するとこの代償機転が作用せず、血圧維持が困難になるお それがある。
valsartan

ディオバン錠(ノバルティス)

高用

脂 薬

ethyl icosapentate

エパデールカプセル300・S300

(持田)

慎重投与 *手術を予定している患者:出血を助長するおそれがある。

§.本薬は血小板凝集抑制作用・血小板粘着能を抑制する作用が報告されている。

尿

acarbose

グルコバイ錠(バイエル)

禁忌 *重症感染症、手術 前後、重篤な外傷のある患者:インスリンによる血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない。

§.糖尿病患者の緊急手術や急性重症感染症は、例えケトアシドーシスを起こしていても、直ちに対処できる。血糖が高いという理 由で、糖尿病患者の緊急手術を延期、放置することは許されない。これは静脈内インスリン持続注入で対処すべきものである(14。

§.重篤な火傷、重篤な感染症、大手術又は重篤な外傷→この状態で必要である。以前用いていたいかなる経口糖尿病剤も通常中止 する(15。

acetohexamide

ジメリン錠(塩野義)

buformin hydrochloride

ジベトスB(ガレン)

chlorpropamide

ダイヤビニーズ錠

(ウェルファイド)

glibenclamide

オイグルコン錠(山之内)

gliclazide

グリミクロン錠(大日本)

glimepiride

アマリール錠(アベンティス)

glybuzole

グルデアーゼ錠(協和醗酵)

glyclopyramide

デアメリンS錠(杏林)

metformin hydrochloride

グリコラン錠(日本新薬)

nateglinid

スターシス錠(山之内)

ファスティック錠(アベンティス)

pioglitazone hydrochloride

アクトス錠(武田)

tolazamide

トリナーゼ錠(住友)

torbutamide

ラスチノン錠(アベンティス)

troglitazone

ノスカール錠(三共)

voglibose

ベイスン錠(武田)

batroxobin

デフィブラーゼ注(ケミファ)

禁忌 *手術時・手術直 後:止血が困難。
alteplase

アクチバシン注(協和醗酵)

禁忌
nasaruplase

トミーゼ注(ウェルファイド)

nateplase

ミライザー注(シエーリング)

慎重投与
tisokinase

ハパーゼ注(興和)

pamiteplase

(genetical recombination)ソリナーゼ注射用(山之内)

慎重投与 *大手術、臓器生 検、血管穿刺(動注療法、動脈穿刺等)後、日の浅い患者(10日以内):出血を惹起する患者。
urokinase

ウロキナーゼ(興和)

慎重投与 *出血している患 者:手術等外科的処置時(肝、腎生検等を含む)、糖尿病性出血性網膜症等の出血性眼疾患、消化管出血、尿路出血、流早産、分娩直後、月経期間中等:出血を 助長し、止血が困難になるおそれがある。

ethl icosapentate

エパデールカプセル(大日本)

慎重投与 *手術を予定してい る患者:出血を助長。
ticlopidine hydrochloride

パナルジン錠・細粒(第一)

*手術を予定してい る患者:出血を増強→10?14日前に投与中止。但し、血小板機能の抑制が求められる場合を除く。
cilostazol

プレタール錠(大塚)

慎重投与 *出血傾向並びにそ の素因:出血を助長。
limaprost alfadex

オパルモン(小野)

sarpogrelate hydrochloride

アンプラーグ錠(三菱東京)

heparin calcium

ヘパカリン(エーザイ)

原則禁忌 *手術時:その作用 機序より出血の助長、時に致命的。
heparin sodium

ヘパリンナトリウム(清水)

dalteparin sodium

フラグミン注(キッセイ)

原則禁忌 *高度な出血症状: 出血症状の助長。
parnaparin sodium

ローヘパ注(清水)

aspirin

バイアスピリン錠100mg

(バイエル)

慎重投与 *手術前1週間以内 の患者:手術時の出血量が有意に増加したとの報告がある。

§.aspirinには血小板凝集抑制作用があり、1回の服用で血小板凝集能の抑制は48時間以 上持続する。aspirinの1g以下の少量あるいは少量間歇投与ではプロスタサイクリン(PGI2)産生は 抑制されない(12。

aspirin・aluminum glycinate

アスファネート錠81mg(中北)

クレイチェ錠81mg(陽進堂)

ニトギス錠81mg

(シオノ-ファルマー)

バッサミン錠81mg(大洋)

バファリン81mg(ライオン)

ファモター81mg錠

(メルクホエイ)

warfarin potassium

ワーファリン錠(エーザイ)

禁忌 *手術時:出血を助 長→時に致命的。

*中枢神経系の手術又は外傷後、日の浅い患者:出血を助長→時に致命的。

§. 最近又は予定された脳手術・眼科手術・他の大きな外科手術、特に手術野が広い→抑制できない出血の危険性が増加。

抗凝固剤は一般に大手術には禁忌である。整形(腰部)外科手術後血栓の危険性を減少させるために必要なことがある(15。

血阻

液止

凝剤

danaparoid sodium

オルガラン注(オルガノン)

原則禁忌 *脳、脊椎、眼科手 術又は頭部外傷後日の浅い患者:出血を助長することがある。

VII

eptacog alfa(activated)

(genetical recombination)

注射用ノボセブン

(ノボノルディスク)

慎重投与 *大手術及び進行性 アテローム硬化症、挫滅創のある患者:これらの患者では組織因子が循環血中に正常とされる範囲を超えてあるいは凝固障害が発現しやすくなっていることか ら、血栓形成あるいはDIC誘発の危険性が高くなっている可能性がある。本剤の投与により過剰な凝固系活性化又は血栓を示す徴候・症状があらわれた場合に は注意深く観察を行い適切な処置を行うこと。

*血液凝固第IX因子に対するインヒビターを保有する患者においては、本剤の手術時での使用経験は外国における小手術のみである。

*手術時における本剤の有効性は、国内では証明されていない。

§. 本剤は損傷部位に局所的に発現される組織因子と特異的に複合体を形成し、第X因子を活性化することにより止血作用を発 現する。この作用は組織因子依存性であり、通常の状態では循環血液中でこれらの凝固因子を活性化させることはないため、全身的な凝固系の活性化を惹起する 可能性は少ないと考えられる。しかし、例えばアテローム硬化症のプラーク中では組織因子が高濃度に存在し、進行性アテローム硬化症でプラークの破裂が発生 している患者に対して本剤が投与された場合、循環血液中に放出された高濃度の組織因子が血中の活性型血液凝固第VII因子(本剤)と接触可能な状態になる ことも考えられる。また、大手術や挫滅創のある患者でも、組織因子が正常とされる範囲を超えて発現することが予測される。

levonorgestrel・ethinylestradiol

アンジュ28(帝国臓器)

トライディオール21

(ワイスレダリー)

トリキュラー21(シエーリング)

リビアン28(山之内)

禁忌 *手術前4週以内、 術後2週以内、産後4週以内及び長期安静状態の患者:血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがある。

§. 外国において経口避妊薬を6カ月間服用後に中止し、服用前、服用6カ月目(服用中止時点)、中止後1、4、6、8、 12週間に血液凝固系検査を行った結果、凝固系検査値の服用前への回復時期は服用中止後4週間は必要であり、大きな手術の少なくとも4週間前には、経口避 妊薬を服用すべきではないとする報告がある。また、外国において、経口避妊薬服用により手術後の合併症である血栓塞栓症発症の危険性が2-4倍に増加する ことも報告されており、手術後の血液凝固能・線溶能の異常は2週間でほぼ正常閾値内に改善すると考えられている。更に239例の剖検における静脈血栓症発 生頻度の検討では、ベッド安静期間が1週間以内で15%、1週間以上で80%と報告されている。

以上のことから手術を予定している場合及び手術後や分娩後に、直ちに経口避妊薬を服用することは避ける必要がある。

norethisterone・ethinylestradiol

オーソM-21(持田)

オーソ777-28(持田)

エリオット21(明治製菓)

シンフェーズT28(モンサント)

ノリニールT28(第一)

[1998.3.13.古泉秀夫・1998.5.26.改訂・2000.1.30. 第3改訂]


  1. 高久 史麿・他監修:治療薬マニュアル;医学書院,1998
  2. グルコバイ錠インタビューフォーム,1995.12.作成
  3. ミグリステン錠添付文書,1997.1.改訂
  4. ミニマックス添付文書,1995.10.改訂
  5. PL顆粒添付文書,1996.12.改訂
  6. アドビオール錠添付文書,1995.9.改訂
  7. フルイトラン錠・酸添付文書,1997.3.改訂
  8. アルドメット錠添付文書,1997.3.改訂
  9. ワイテンス錠添付文書,1996.10.改訂
  10. ウロキナーゼ6万添付文書,1995.7.改訂
  11. ハパーゼコーワ注添付文書,1995.9.改訂
  12. 梅津 剛吉:医薬品と処方と調剤;南山堂,1991.p.29
  13. 斉藤太郎・他監訳:臨床看護薬剤マニュアル;医学書院,1984.p.286,p.297,p.303
  14. 平田 幸正:糖尿病と合併症;臨床医,17(4):368-371(1991)
  15. 堀岡 正義・他監訳:医薬品情報 1-薬剤投与情報;同朋社,1985,p.148,p.169,p.92,p.88
  16. エパデールカプセル添付文書,1998.4.改訂
  17. コバシル錠添付文書,1999.12.改訂
  18. アクトス錠添付文書,2000.10.改訂
  19. スターシス錠添付文書,2000.1.改訂
  20. リビアン28添付文書,2000.5.改訂
  21. オーソ777-28添付文書,1999.7.改訂
  22. ブロプレス錠添付文書,2000.6.改訂
  23. プロブレス錠インタビューフォーム,1999.6.作成
  24. アンジュ28インタビューフォーム,1999.8.改訂
  25. ルプラック錠添付文書,2000.4..改訂
  26. ソリナーゼ注射液添付文書,2000.4.改訂
  27. バファリン81mg錠添付文書,2000.10. 作成
  28. アマリール錠添付文書,2000.1.作成
  29. ディオバン錠添付文書,2000.9.作成
  30. オルガラン注添付文書,2000.11.作成
  31. 注射用ノボセブン添付文書,2000.5.作成
  32. 注射用ノボセブンインタビューフォーム,2000.5.作成
  33. 高久史麿・他監修:治療薬マニュアル;医学書院,2001