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治験薬一覧:B

木曜日, 8月 16th, 2007

治験記号:B-2036-PEG

<一般名:pegvisomant>

概要

ペグビソマント。[商]ソマバート(米・Pfizer)。成長ホルモン受容体拮抗剤。国内では申請中。手術やその他の治療が行えない又はそれらに奏効しなかった末端肥大症患者の非経口治療薬。[剤形]注射剤。本剤は遺伝子工学的にアミノ酸残基9個を置換することにより改変されたヒト成長ホルモンアナログである。本剤は成長ホルモン受容体に結合することによって内因性成長ホルモンの結合を阻害し、IGF-1の産生を低下させる。

出典

The Medical Letter日本語版,19(14):55-56(2003.7.7)

治験記号:BAY-142222

<一般名:human blood coagulation VIII factor>

概要

[商]コージネイトSF(バイエル薬品)。血友病A治療剤。遺伝子組換え第VIII因子製剤。申請中。[剤型]静注・点滴静注。精製工程及び製剤工程にヒトアルブミンを添加していない遺伝子組換え第VIII因子製剤である。

出典

トライアルドラッグス2000;株式会社ミクス,2000

治験記号:BO-653

<一般名:——–>

概要

冠動脈硬化抑制薬。中外製薬。LDLの酸化変性を抑制、酸化LDLから細胞を保護、血管平滑筋細胞の増殖を阻害等の薬理作用をもつ。予定適応症はPTCA後の再狭窄、冠動脈硬化症。米国において第I相臨床試験開始。抗酸化剤。PTCA後の再狭窄抑制。[適応]動脈硬化。[剤型]錠剤。2000年4月に米国でIND申請。米国において第I相臨床試験。中外製薬。

出典

1)RIS-FAX.第3167号,2000.9.14.・2)月刊ミクス,12:75(2000)

治験記号:BRL-29060

<一般名:paroxetine>

概要

[商]Paxil(米国・GSK)、Seroxat(英国・GSK)、パキシル(日本・GSK)。選択的セロトニン再取込阻害剤(SSRI)。抗うつ剤。[適]うつ病・うつ状態・パニック障害。

出典

The Medical Letter日本語版,19(14):53(2003.7.7)

治験記号:BRL-38227

<一般名:levcromakalim>

概要

[商]デバメックス(SBS)。血圧降下剤、高血圧症。申請中。[剤型]錠剤。選択的ATP感受性K-チャンネルオープナー。

出典

明日の新薬CD-ROM,2000.12版

治験記号:BRL-42810

<一般名:famciclovir>

概要

[商]ファンビル(SKB)。抗ウイルス剤。申請中。[剤型]錠剤。プリン骨格を有する化合物で、経口投与後速やかに吸収、代謝され、活性体であるペンシクロビルに変換される。ペンシクロビルはウイルスのDNAポリメラーゼを阻害してウイルスの増殖を抑制することから、単純疱疹及び帯状疱疹に対する治療効果が期待される。

出典

トライアルドラッグス2000;株式会社ミクス,2000

治験記号:BRL-49653

<一般名:——–>

概要

[治験薬]。
一般名:ロシグリタゾンマレイン酸。2型糖尿病治療剤。[商]アバンディア(スミスクライン・ビーチャム製薬)。チアゾリジン系の新しいタイプの糖尿病治療薬で、インスリン抵抗性に作用する経口薬。EUでは特定の条件付で他の経口糖尿病薬との併用が認められた。同剤は1999年6月に承認された米国を含め、これまで38カ国で承認を取得している。

出典

薬事新報,No.2122,2000.8.10.